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チャンスとご縁

3月19日

新田次郎「アラスカ物語」

読み終えました。

と~っても良かった!

「何でもっと早く読まなかったんだろう・・・」と思いましたが、

アラスカの冬、季節の移り変わり、咲き誇る花たち、
うちの町にも存在する部族民の顔つき、背格好、話し方、
アザラシの毛皮など使った衣類や服装、犬橇、
跳躍遊びの風景、民族楽器、踊る様子、
ケレブやムース、ウミアク(皮張舟)の様子、etc......

ストーリーが、その舞台が、まるで見えるように読めたのは
アラスカ生活(計)9年目を迎えた今だからこそ。
この時期に、このアラスカでこの本を読めたことに嬉しさを感じます。
心に残る一冊となりました。


実はこの「アラスカ物語」を読む前、
頂いた本の第一冊目として読んだのが

チャンスとご縁_d0356844_07004946.jpg

内田康夫「竹人形殺人事件」
名探偵・浅見光彦シリーズを始め、内田康夫作品は好きで昔から読んでいました。
一度軽井沢にレターを送ったほど。

それが、これを読み終えた直後に
内田氏の訃報。

非常に残念ですが、これまでの素晴らしい多くの作品に感謝し、
ご冥福をお祈りしたいと思います。


これらの本をいただけて私の手元に届き、この時期に読むチャンスに恵まれた事、

色々のご縁を感じてしまいます。


***** Thank you for visiting f's note *****


Commented by tamataro1111 at 2018-03-23 06:13
お早うございます
読み終えましたか。。。\(^o^)/
アラスカ暮らしも更に、変わった感覚になったと思います
デジタル時代にあって、活字を読み返して、新たな発見がある筈です。
今度は浅見光彦シリーズですね。
内田氏。。。何かの縁を感じられたようです。。。 ! !
Commented by kyonchan54 at 2018-03-23 11:37
私も“アラスカ物語“読みましたよ。新田次郎・内田康夫の作品はよく読みふけりました(笑)
読書、楽しんでください。
Commented by mariakulala at 2018-03-23 18:08
fsさん 新田次郎 読んだことがないのですが
もと 富士山の気象観測員。奥様は 宮尾登美子さんですよね
アラスカにいて アラスカの本を読む
感慨深いですね。
素敵な本のご縁です。
Commented by misarin-1126 at 2018-03-23 20:23
fさん!こん^^

fさんの仰る通り、不思議な縁を感じますね。
内田康夫先生の作品『竹人形殺人事件』fさんがファンだった事を察してたかのようですね。
私達も、ランチの時に内田康夫先生の訃報を聞き驚きました。
名探偵・浅見光彦シリーズもダンディーな内田先生のファンでもあり、妖精の住む『芽衣』の大ファンですもの^^
献花に訪れてます方もいらしたみたいでした。
心からご冥福をお祈り致します。

AK生活も9年になりましたか^^
アラスカ生活も凄い偶然で、益々意味深い生活になりそうですね。
Commented by fsnoteak at 2018-03-24 01:39
( ..)φ tamataroさん、おはようございます♪

当時のアラスカの厳しい生活ぶりを感じました。
その当時日本人が何人もAKに居たのもびっくりです。
やっぱり読書は本ですね。
デジタル本は目が悪くなったり扱い難くて苦手です;
内田氏の小説は本当に楽しませてもらいました。
この先ももっとその才能を楽しみたかったです。
合掌。
Commented by fsnoteak at 2018-03-24 01:42
( ..)φ kyonchan54さん♪

内田康夫作品はかなり沢山読みましたが
新田次郎は、確か一度挫折してそれきりでした。
今回とっても良かったので
これから新田次郎作品も探してみます♪
はい!楽しんでます~^^
Commented by fsnoteak at 2018-03-24 01:45
( ..)φ クララさん♪

私も新田次郎は初めて完読しました。
一度他の作品で相性が合わなかった感があったのですが
今回はAKが舞台ということもあって楽しめました。
これから他の作品も読んでみたいです♪
元富士山気象観測員!そうだったんですか~
今回は本を通じていろんなご縁を感じ、感謝です。^^
Commented by fsnoteak at 2018-03-24 01:53
( ..)φ misarinさん、おはようございます♪

あんなに沢山の中からまず手に取ったのが内田作品、
そして読み終わった直後・・・・
ほんとに「読まされたかな、」って思いました。
私も軽井沢に献花に飛んでゆきたい気分です。
AKから、合掌。
うちの町は昔からあまり進化していない風に思ってましたが
小説から見る当時のAK生活は厳しさが半端ないです。
「アラスカ物語」でいろいろ感じさせられました。
Commented at 2018-03-24 08:49
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by fsnoteak at 2018-03-24 09:37
( ..)φ 鍵コメさん♪

こちらこそコメントありがとうございます!
え!本当ですかっ!
嬉しいです。有難いです。
よろしくお願いします。<(_ _)>
Commented by otenbasenior at 2018-03-24 12:11
fさん、内田康夫さんの訃報に驚きました。
私は彼の本から日本の土地について大分学びましたし浅見光彦のファンなんです。もう彼の新しい本が読めなくなるなんてとても残念ですね。
アラスカ9年ですか?
未踏の土地ですがこの5月にクルーズで行くことになっています。楽しみです。
Commented by kiraln at 2018-03-24 13:21
縁っていうのは不思議だね。
人は人に傷つけられるけど
人は人に助けられる。。。
fさんみたいに外国に過ごしていると
摩訶不思議な縁に遭遇することが多々ありそう。

この年になってしみじみ思うんだ。
縁は大切にしないとね。。。って
情けは人の為ならずでワタシも分け与えないとね。。。と
(なんか前にも書いたような気がする(笑)
Commented by fsnoteak at 2018-03-25 01:32
( ..)φ お転婆さん♪

私も驚きました。
病床にあられたことは聞いていましたが。
ほんと、内田作品は旅するように楽しめましたよね。
本当に残念です。
アラスカ生活は前期7年と、今期2年目に入りました。
クルーズ!良いですね~
5月でしたら一番お天気が続く時期なのでお楽しみいただけるかと思います。
船からのラッコやイルカ、アザラシ、オルカも!
是非楽しんでくださいね。
Commented by fsnoteak at 2018-03-25 01:43
( ..)φ kiralnさん♪

ほんとにそうですね。
傷つけられ、助けられて生きていくのが人の道なのでしょうね。
海外に居ると人とのつながりがとっても貴重で大切になります。
特に日本人同士ですと、より深さが増します。
今まで沢山の人たちに支えられ助けられてきました。
私もそのお返しをする番です。
老若男女問わず、微力ながら何か出来たらと思っています。
Commented by NT-patientless at 2018-10-26 20:34
今回のアラスカ滞在は1年の予定と最初に書かれてたのに
現在もまだアラスカにいらっしゃるのは何故なのか?
それを早く知りたくなってここまで飛ばして来てみたけれど
それらしい目次がないっすね?

新田次郎と言えばfさんのご出身地では「聖職の碑」だら?
こんな本が有るのも、映画があるのも現住地に来るまで知らんかったに
なんでもいいけど遭難した場所に「記念碑」って???
遭難して多数の死者が出た事を記念するのって、どういう感覚なのか
私には、いまだに理解出来んに・・・普通は「供養碑」だら?
Commented by fsnoteak at 2018-10-27 00:07
( ..)φ NTさん♪

そうなんですよ、もう予定では引っ越している時期なんですけど
まだここに;なかなか住処が見つからなくてね。
でも予定の引っ越し先はアラスカ州内なんですよ。
AKでは市によってTAXの種類や%が違うので、
その部分も引っかかっているんです。
出来ればもう少し文明のある街に住みたいのですが
町が街になっただけでTAXも上がり;
だんだん目途が付きそうなので、また報告する予定です。

そうそう、新田次郎=聖職の碑。
やはり長野から出ると認知が薄いんですね~
私も「記念碑」の言葉に疑問をずっと持っています。
USでも戦没者を奉るのに○○年アニバーサリーって言うし。
確かに「供養碑」の方が正解・・・だら~。 (* ´艸`)クスクス
by fsnoteak | 2018-03-19 06:00 | Life & Culture | Comments(16)

再び!アラスカの大地へ。        日々の出来事。             私の人生、歩みの記録。
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